初めての展示は「路地と人」

はじめまして。moggy pottery 福田サイノです。 
陶芸と出会って６年。アトリエ建築などをしていたため、実質的には作陶歴４年の駆け出しですが、今月末から来月にかけて神保町で初めての展示を行うことになりました。それに合わせてブログを開設いたします。これから追々、器のことや、日々の暮らしのことなどを書いていこうと思っています。
まずは展示のご案内から。
今回の展示は古本屋（仮）さんにお誘いいただき、コーヒーやハーブティーなどの器を作ることになりました。まだまだ修行中で人前に出すには早いかもしれないのですが、古本や絵とともに私の器が並ぶ光景を思い浮かべたらとても楽しそうで、出品することにしました。「路地と人」という会場の名前も素敵です。路地に佇む古い建物で、いったいどんな物がどんな人と出会い、どんな物語が繰り広げられるのか、今からワクワクしています。




この展示は終了しました。ありがとうございました。

[店舗]　期間限定店舗「yomstore」＠路地と人



 

 「yomstore」
古本屋（仮）による古本、齋藤祐平による絵、福田サイノによる器の展示販売を行います。
会場：路地と人（http://rojitohito.exblog.jp/）
会期：10/29（火）～11/4（月・祝）
開場時間：平日…19～22時、土日祝…14～20時
（福田サイノ在廊日…11/2,3,4）


古本屋(仮)：
実店舗のない古本屋。
インターネットや各地での行商、自宅をオープンした模擬店などで、古本や雑貨を販売。お茶やコーヒーもふるまう。
http://caccokari.blogspot.jp/
 
齋藤祐平（yuhei saito）：
1982年新潟県生まれ。主に平面作品を制作。制作した絵画がどのように発表されうるかについても留意し、作品を通して様々な活動を行う。
http://lopnor.archive661.com/
 
moggy pottery　福田サイノ ( Saino Fukuda)：
1963年東京生まれ。伊豆在住。
劇団女優、カフェ経営、CATVキャスターとして活動の後、2007年陶芸と出会う。独学修行を決意し、自宅庭に自分でアトリエを建築。今では使い手の少 なくなった蹴ろくろで成形し、釉薬にはmoggy potteryにある樹齢100年を越すケヤキの落ち葉の灰を使用。日々の暮らしがちょっと楽しくなる器を目指している。


「スライドとフィードバックの夕べ」

齋藤祐平による自作スライドの上映＋αと、河野円によるテープレコーダーのフィードバック演奏のデュオによるパフォーマンスを行います。

開催日時：11/3(日)19時～
入場料：\500+ワンドリンクオーダー

河野円：
神奈川県生まれ。大学在学中に認識や知覚に興味を持ち、2003年美学校サウンド／アート表現講座の受講を機に、それらにより焦点を当てるような演奏に取 り組むようになる。現在は主に、テープレコーダーやメトロノーム、金属板等を使用した干渉や間隔、変化を捉えた演奏を行う。


企画：yoms（齋藤末度加＆齋藤祐平）



（ moggy pottery参考写真）